模擬テスト対策

2014年09月08日

先週の英語、国語で中三は五ッ木の模擬テスト対策が始まりました。数学では夏休みから始まっています。
英語では、夏休み中、模擬テストを受けるために知っておくべき文法や連語の知識をかなりのレベルまで仕入れてもらいました。
国語では得点の分かれ目になる古文に重点をおいて大量に読み込むことをしました。
学校実力テストレベルでは、知らないことはないレベルには生徒は仕上がっています。
とはいえ、実際に五ッ木の過去問題をやってきてもらう段になると、どれぐらい偏差値が取れるか、教えている僕としては毎年不安なわけです。
学校実力テストと違って、五ッ木は難解です。ひねり方のレベルが違います。
特に英語は長文を読解した上で設問に答えなければならず、覚えた知識を適確に使っていく能力が問われます。
苦労して毎回覚えた大量の知識も、使えなければ意味がありません。
覚えてもらった知識は、必ず役に立つと自信を持っていても、それを生徒が実際に使いこなせるかどうかはフタを開けてみるまでわかりません。
この辺は何年教えてみても予想どうりにはいかない部分で、頭を悩ませるところです。

結果は、生徒によって当然差があるとはいえ、全体としてはまずまずといったところです。
偏差値60台、70台の生徒も複数出ました。とりあえず、夏にやったことは効果があったわけです。ホッとしました。

ここからは塾で実際に時間を計って実戦形式での得点をチェックします。
限られた時間の中で、得点をどうまとめていくか。家でじっくり考えてくるのとはまた状況が大きく変わります。

練習あるのみ。
今週もがんばります。
生徒諸君の集中力に期待します。